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▼Laver@管理人さん:
丁寧なお返事をいただきありがとうございます。
ネットという、無法がまかり通る世界で、「自分が書いていた」なんてことを言っても「ほんと?」と疑われることは間違いなく、管理人さんが悩まれるといけないと思い、なるべく当時の関係者しか知りえない内容で書き込みました。
そのため、「カリメロ」を愛しむサイトにふさわしくない、つまらない裏話を書いてしまったと後悔しております。
いくつかお返事を書ければと思い投稿致します。
>原作者のほうにはカリメロの世界観を壊さないでほしいという思いがあったのでしょうか。
そうですね。
「それはカリメロの世界ではない」「カリメロはそういう子ではない」等、様々なダメ出しをいただきました。
「パパごめんね」では「カリメロは自分のあやまちを隠したりしません。すぐに謝る子です」と言われましたが、プロデューサーが守ってくれました。
原作者さんごめんなさいという気持ちです。
「呪われたママ」でも、地下室から出て来たチェシラの手に血がついているシーンがあり、子供に血を見せるのはどうだろうか、と疑問を呈されました。
これも押し切っちゃって、原作者さんごめんなさいという気持ちです。
原作者の忍耐に感謝。
>「しんせつな一日」は、
>何度見ても泣きそうになるくらいで、とても好きな話です。
それはありがとうございます。
人生には誤解されたり、うまく自分の立場を説明出来なくて無念な心情になってしまう局面が多々あるものですが、それは哀しいかな、幼い頃から存在するものです。
このお話にはテーマらしいテーマはなく、ただ心情というか、情感だけを描こうと心がけました。
どの作品も必ず試写をやるのですが、「しんせつな一日」をやった時、試写室の女性スタッフは全員泣いたと、後でプロデューサーに言われ、「ええ?お涙ちょうだいモノを書いちゃったのかな」と少し反省しました。
>私が元にした情報源は2001〜2002年にCS放送のファミリー劇場で放映されたものなのですが、どうもこれが正しいものではなかったのかという気がしています(オープニングと本編が一致していなかった?)。
私もその放映を観ました。
テレビ埼玉での放映もファミリー劇場での放映も本編とタイトルシーンは一致していません。
もともとの放送も30分で2本放送するのに、ライター名は二人同時にクレジットされていて、誰がどちらを書いたかというのは分からなくなっています。
当時から、ええ?こんなクレジットなの?と驚いていました。
1974年版に関しては、どの話を誰が書いたかというのは、追跡不可能だと思います。K&Sが記録を残していればよいのですが、残っていなければ各ライターがあれは自分が書いたと記憶しているのみです。
>それと、今回の書き込みを
http://calimero.s41.xrea.com/calimero.html
こちらのページに転載させていただいてよろしいでしょうか。
それは構いません。
ただ、後で考えて、これは私の独断に過ぎないなという部分が発生しましたら、修正をお願いするかも知れません。
尚、下記サイトで、
http://members.jcom.home.ne.jp/0512573101/index.html
「プロフィール」に入っていただき、更に「ブラックホール」に入っていただくと2本だけ「カリメロ」の脚本を読めます。オンエア版とは少し違っています。
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